JapEn 14th -Everlasting Melody- 感想 撮影後記
JapEnの感想を書いていこうと思います。
最高すぎる！！！！！涙が止まらない！！！！！
本当に最高のJapEnだと思います。人生で一番泣いたかもしれません…。素敵すぎるJuliaさんの編集、出演者の皆さんの120％全力のFS、あっという間の四分半でした。
・編集
本当に良い…opは鳥肌立ちっぱなしでした。ayanoさん→takanさんへのつなぎやNemuriyaさんに入る演出、私が終わった後の演出などグッとくるところが多かったです、見るたびに涙を浮かべてしまいます…。完全に泣かせにきてます…。また、泥牛さんの配信でも言っていましたが、どうしてもFS動画だけでは埋まらない間の使い方や背景の動き具合など、ペン回しを邪魔しない程度に気持ちよく編集されていてJuliaさんの編集力の高さに驚かされっぱなしでした。Juliaさん本当にお疲れ様です！！！
出演者の方々について。先行公開の印象（先）と本公開の印象に（本）分けて書いていきます。
・malimoさん
（先）: 完全復活キタァァァァァァァァァ！
（本）: JCの動画が本当に好きだったのでこれは今年確実にジャペン出るなと思っていたのですが、手の病を知った時には心配しました…そのため病を乗り越え、復活した姿には心を打たれました。これまでのジャペンやJCの技を使った構成からも集大成を感じました。町田オフで初めてお会いして以来いろいろな話を伺えたり、コンボを教えていただいたりと感謝してもしつくせません…その点もあってmalimoさんが出た時は本当に嬉しかったです。リハビリしながらの撮影お疲れ様でした！
・octopus君
（先）: 嬉しすぎて絶叫、涙腺ダム崩壊
（本）: 本当におめでとう…豪快な回しにピポットなどを入れた練られた構成、締めのバクアラコンボからは魂を感じました。ジャペンの2週間くらい前に彼と通話したのですが、この一年間常にプレッシャーと戦いながらペン回しをしていて、ジャペンも苦しい撮影だったということを打ち明けてくれました。実際、彼にかかる皆からの期待は相当なものだったと思います。僕も彼はジャペン大本命だと思っていました。なので彼の出演には特別なものを感じました。大きなプレッシャーをぶっ飛ばし、皆の期待を上回るFSをこの作品にぶつけてきた彼は本当に凄いと思います。JCで同じチームで戦えたことを誇りに思います。感動をありがとう！！！お疲れ様！！！（ゲボ吐かせたのはマジで申し訳ない…）
・aonekoさん
（先）: 覚醒aonekoさんキタ！これはやばい…！
（本）:FSの内容としてはこのJapEnの中で一番好きです。縦回転の〆の伏線となっているパス→チャジガトの部分からは高い構成力を、2バクからの5流しなど難易度の高いコンボからは高い技術力を感じました！ジャペン本公開の日に通話した際聞いた話で、「oZoneさんとアドバイスをし合いながらこのFSを作り上げた」というお話を伺いました。aonekoさんとoZoneさんのYouTube上でやり取りを以前（2014年あたり）から知っていたので、その2人が数年後手を取り合ってジャペンに出るというストーリーには感慨深いものを感じました。ペン回し以外での感動も大きかったです。本当にお疲れ様です！
・oZoneさん
（先）:aonekoさんとの並びがエモすぎて昇天。
（本）:oZoneさんだからこそできる両手FSだったと思います。縦回転のパスがアクセントとして効果的に働いていたと思います。手の甲を使った両手インフィ完全に重力無視していて圧巻でした。oZoneさんはWC2014で初めて知って以来ずっとファンでした。0+the FINALで区切りにするという記事を見て引退してしまうのかと思っていたので、復帰した時は本当にうれしかったです。そして復帰した勢いでJapEnまで駆け抜けた実力は流石としか言えません。お疲れさまでした！！
・Lakuさん
（先）:両手二人目！Lakuさん半端ないって！
（本）:Lakuさん半端ないって…数あるLakuさんの動画の中で一番好きでした。2fxxk？での受け渡し、左手1軸を絡ませたノーマルなど視覚的に驚きを与える技のオンパレードで圧倒されました！また、FSに付けられた名前の通りに指の形が1〜5になっているのを知った時は鳥肌が立ちました。締めからはJapEnに対する熱意をひしひしと感じました。PSOとJCの両立を成し遂げていため出るとは思っていましたがoZoneさんとの共演には驚き、そして嬉しかったです。LakuさんはoZoneさんの影響を受けて2H1Pを始め、oZoneさんは Lakuさんに影響を受けて復帰したという二人がJapEnの舞台で共演を果たすということにも感動を覚えました。過酷な撮影お疲れさまでした！
・ennisさん
（先）:叫びました、ennisさん最高です！！！
（本）:本当に出てほしかったスピナーのうちの一人だったので嬉しかったです！切り返しのバランス技がアクセントになっていて最高でした。締めで昇天しました…。以前からennisさんの回しは好きでしたが、JCあたりから覚醒した印象だったので、去年のリベンジもかねて出ると思っていたので嬉しかったです！先行公開後僕に「梟さん最高だな！」と言われたのですが感極まりすぎてまともに返事できていなかったと思うのでこの場を借りて返答します、ennisさん最高です！！！WCとの両立本当にお疲れ様です！！！
・ayanoさん
（先）:これはやばい…次元が違いすぎる…
（本）:ペン回しの進化を一番感じた動画でした。序盤のラダーコンボ、中盤の23フェイソニなど何度見てもわからない技を思いつく発想力、それを実現させる技術力には脱帽します。ayanoさんをJapEn8thで知り、spsl8thや数々のJapEnJシリーズに出演している姿を何度も見て憧れていました。今年に入ってからオフ等でお会いしたりTwitterでたびたびお褒めのお言葉をいただいたりできたこと、そしてジャペンで共演できたことを本当に嬉しく思います。お疲れさまでした！！！
・takanさん
（先）:めっっっっっっっっちゃ叫びました。
（本）:今年ペン回し会の盛り上げに一番貢献した人だと思うので出るべきだと思っていました。序盤のエアリアルやパワパからの伏せパス、ネオサ→タメてから一気に締める流れが最高に好きでした。takanさんには彼のCVへの出演や招待をしていただいたり、度々オフ会で良くしていただいたりなど本当にお世話になりました。takanさんの活躍の力になれたこと、そしてこの最高の舞台で共演が叶ったこと、本当に嬉しく思います。お疲れ様でした！！！
・Nemuriyaさん
（先）:すぐ後ろにいた眠り屋さんに賞賛を送っていたらいつの間にか出番が終わっていました…でもそれだけ嬉しかったんです…泣きました
（本）:改めて見ると本当にジャペンへの熱意が伝わるFSだったと思います。圧倒的な完成度、要所で見られるちょい悪カウンターや1軸カウンターなどの見せ場などジャペンへの強い思いを感じるFSでした。Nemuriyaさんは僕が初めて行ったペン回し教室で初めてお会いして以来何度もオフ会等でお会いしてお話したり技を教えあったりしていたので本当にお世話になっていました。そして、お互いずっとジャペンを意識していたということもあり共演が叶い本当に嬉しい限りです。お疲れ様でした！！！
・airiさん
（先）:見せ場の切り返しで絶叫しました…上手すぎです…
（本）:今年絶対出ると思ってました！さらっと5シャドウやウィンドミル→切り返し、12チャージからの切り返しで完全に昇天しました。上手さの暴力とはこのことだと痛感しました…。以前からairiさんの回しは好きでしたが、今年のFSは全部好きでした。JC、Editors`18そして雅のFSなど見るたびに最強のFSを作り続けており、そしてJapEnでそれらを超えるFSを出すairiさんの発想力、技術力には脱帽しました。夏の陣でお会いしたのですがあまり話せなかったので、機会があれば直接じっくりとお話ししてみたいです。ハードな撮影お疲れさまでした！
・BSさん
（先）:BSさんだ！！！！！！！締めすごすぎ…
（本）:今年電撃復帰してJapEnまで駆け抜ける実力は本当にすごいと思います。締めのインパクトが強いFSですが、それ以外の部分も密度や完成度が高いFSだったと思います。始動直後の2バク→5流し、締めに入る前の下がりガンマンなど難しいことをサラッと行える技量にはさすがとしか言えません。締めは5ネオサと思ってたところでコンバクが入っていて完全に昇天しました。BSさんは今年何度かお会いしていて、ジャペンへの挑戦もTwitterで知っていたので本当に出てほしいと思っていました。それもあって出演した時の嬉しさは倍増でした。今度会った時直接おめでとうを言わせてください、そして撮影お疲れ様でした！
・fukrou
号泣…夢が叶いました…今年は本当にJapEnのために生きていたといっても過言ではなかったので、出演が叶い思わず感極まってしまいました。動画提出から公開までの間、招待枠という特別な立場の中でふさわしいFSを出せるかというプレッシャー、はたして自分の全力が通用するかどうか…皆さんからの期待を裏切ってしまわないか不安で仕方ありませんでした。それゆえに先行公開で僕が出て来た時の歓声で涙腺崩壊してしまいました…公開後に直接おめでとうと声をかけてくださった皆さん、Twitterでのお褒めの言葉、しっかりと届いています。言葉にならないほど幸せです…本当にありがとうございました！！！！
・VAINさん
（先）:号泣して視界がぼやぼや＋いつも以上の複雑FS によりほぼほぼ見えませんでした…ごめんなさい…それでもVAINさんが出て嬉しかったことは覚えています。
（本）:しっかりと見て初めてわかる圧倒的密度のFSでした…強いて言うならば一ヶ所視覚的にわかりやすい見せ場があってもいいのかなと思いましたが、VAINさんのFSの組み方や感性が僕にはわからない次元まで到達しているということをこのFSを見て痛感しました。VAINさんは今年ペン回し教室でお会いしてから何度もお話をしてきました。こんなに話しやすい人いるのかと自分でもびっくりするくらい気が合った気がしていましたし、コンボを教わったりいろいろな話をしたりなど本当にお世話になってました。なのでこの舞台で共演が叶ったことが本当に嬉しいです。お疲れ様でした！！！
・Kayさん
（先）:名出し後「おおおおおお！」 立ち回し発覚後「えぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」
（本）:ジャペン初の立ち回しでしたが、このジャペンのトリにふさわしいFSだったと思います。YouTubeでのジャペン解説動画を見てさらにKayさんの発想力の凄さ、技術力の高さというものを痛感しました。ヨーヨーのダブルループからアイデアを得た両手縦インフィ等、頭上でのインフィ乱舞など、本格的にジャグリングをやっているKayさんだからできる技のオンパレードで圧倒されました。僕がペン回しを始めた当初から知っていた憧れの存在だったので共演できて光栄な限りです。お疲れ様でした！！！
・JapEn実行委員長 itezaさんへ
まずは最高のジャペンをありがとうございます！ここまで感動した作品はありません…。招待の連絡をいただいたとき本当に嬉しかったです。動画提出の度に下さるアドバイスや言葉がどれだけ心強かったことか…。この舞台で僕の力を限界まで引き出せたのはitazaさんが後ろについていてくれたからです。活躍する数多くのスピナーの中から私を選んでいただけたこと、非常に嬉しく光栄に思います。本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした！！！
・自分の動画について
見せ場は大きく分けて①4～6秒の逆回転、②0+the FINALと同じ流れのエアスピ、③締めの畳みかけの3つです。
①の技はiroziroさんから教わった技（cafcaさん使用しているソニひねから入るやつの入りがチョイ悪バージョン）を応用して、34から2軸を巻き込んで手を伏せながら45に落とす→伏せた状態で12でグリップ部分を掴み、手を開きながら12チャージという流れになっています。（自分でも何言っているのかさっぱりわからないので今度動画にします）。後半の12チャージにつなぐ流れは審査員のitezaさんならどうするかなと考えた時に思いつきました。思いついたときは「これだぁぁぁぁぁ！！！！！」と思わず叫んでしまいました（笑）。皆さんの感想を読んでいてもかなり受けが良かったので入れて正解でした。
②の見せ場は正直なところ入れるかどうか本当に悩みました。「0+the FINALと同じ技を入れていてエモい」と捉えられるか「さすがに飛ばしてインフィは飽きた」ととらえられるかの究極の二択でした。しかし、自身の代名詞であり有名になるきっかけを作ってくれたので、またこの技の力を借りることにしました。結果的に皆さんから「0+the FINALの技を使ってて良かった」と僕の思いが伝わっていたので安心しました。
③の畳みかけが一番苦労しました。エアリアルをキャッチして14でフェイクトラダー→Reamteaさんから夏の陣直前オフの時教わった伏せインフィ（情で使用しています）→12で振り回した勢いで2saバクリバ→ハイツアという感じになっていますが、見た通り難易度がえげつない…ほとんどの技が指から離れる技なので成功率が低い低い…。それもあり撮影期間約1か月半に対して成功テイクは10個前後、エンコードした動画は8個のみでした。それでも妥協せずここまでの完成度まで持ってこれたことには自分でも驚くとともに、よく頑張ったなと思います…こればっかりは自分を褒めてあげたいです…。ちなみに締めを畳みかけにしようという構想はずっと前から決まっていました。夏の新宿オフ会でhashさんとお会いしてお話しした時に「畳みかけの締めをやってみたらどうでしょう？」というアドバイスをいただいたということ、JEBfesの先行公開で皆を沸かせたいという理由から畳みかけの流れを採用しました。畳みかけが良かったなどの声をたくさん聞けたので良かったです。
環境もJapEnを意識して変えてみました。板背景での太陽光環境はやったことがなかったのと、JapEnに向けて特別な環境で勝負したかったという理由で変えました。この環境雰囲気は最強なのですが、太陽光が少し弱まるだけで成り立たなくなってしまうのがネックでした。この環境が持続するのは午前9時から午後1時、特別天気が良くて午後2時くらいまでと非常に短く、撮影の難易度を上げた一つの理由になりました…。それでも「環境が良かった」という声をたくさん聴けたので変えて正解でした。
・撮影後記（時間がある時に読んでください）
JapEnに向けて本格的に動き始めたのは9月の終わり頃、Editors’18 で渾身のネタを披露してしまったため、ネタが全くない状態から始まりました。｢とりあえずネタ云々は置いておいて締めは畳み掛けよう｣というテーマだけが決まり、いくつか撮影するもまとまらず…という日々を過ごしていました。
しかしそんな日々は突然終わりを迎えました。10月の初めにJapEnの募集要項がJEBに投稿されました。その中には「推奨画質full HD or HD」と書かれており正直まじか…と思ってしまいました。というのも当時使っていたカメラがc525でパソコンもスペックの高くない低価格パソコンだったため当時の機材では推奨画質には遠く及びませんでした。これは聞くしかないと思い、itezaさんにDMを送ったところ「ペン回しの見やすさという観点において響くかもしれない」という回答をいただきました。とりあえず画質がダメでも環境だけは整えようと考えを変えたその時、itezaさんから追加の連絡が…見るとそれはJapEn14thへの招待の連絡でした…………え！？？！？？！！？？！！？本当に！？？！？？！？混乱が収まると同時に大きな喜び、そしてプレッシャーがのしかかってきました。
それでもプレッシャーに負けては本末転倒だと思い、JapEnに向けてより一層本腰を入れて活動しました。カメラを買うためにヨドバシにノーパソを持って行き、展示品のc920を自分のノーパソに繋いでテスト（店員さんに許可をいただきました）、問題なく動いたので購入。FSに関しては、今までの自身のFSや経験、皆さんから教わった技やアドバイスを総動員させてなんとか規定の14秒に収まるFSが完成。とりあえずitezaさんに提出し早めにアドバイスを頂こうと思い送りました。FSの構成面では問題ないと言われたので同じオーダーで撮影続行。第一締め切りまでに7つの動画が撮れてその中から自身がある動画を提出。itezaさんから合格ラインの連絡をいただき安堵しました。
それでもどこか満足していない自分がいました。動画を見返してもパッとせず悶々と過ごしていました。そこで構成を少し変えて撮影続行を決意。第二締め切りの土曜にラブライブのライブがあり撮影日が一日削られることを考慮して、平日は構成を考えて練習、日曜の午前中に勝負をかけるというスケジュールでした。そして日曜日、最後の撮影に取り掛かりました。今までミスを重ねていたとは思えないほど技が成功するようになり、開始から30分で成功テイクが撮れました…奇跡…。技の完成度、テンポもよく自身の動画の中で一番良かったためこれを提出。itezaさんにもいい評価をいただき自分でも満足したため、2か月に及ぶ怒涛のJapEn撮影生活は終わりを迎えました。動画締め切りが延長されましたが、これ以上の動画は撮れないと踏み心身の休息に努めました。
招待枠とはいえ公開されるまでは不安やプレッシャーに押しつぶされそうになっていました。それゆえに出演が叶い本当に嬉しかったです。先行公開の時の歓声、公開後に皆さんがかけてくださった言葉、Twitterやブログでの「おめでとう」やお褒めのお言葉がどれだけ嬉しかったことか…こんなに涙を流したことはありません…感無量です！
・最後に
自分の力だけではここまでこれなかったと思います。Twitterなどでいいねやコメントで応援してくださる皆さん、オフ会などで声をかけてくださる皆さん、いつも会うたびに技を教えてくれたりなど仲良くしてくださる皆さん、リア友のように仲良くしてくれる同期の皆さんがいたからこそ、ペン回しを愛することができJapEn出場が叶ったと思います。皆さん本当にありがとうございました！！！！！
