JapEn17thに携わって
こんにちは、fukrouです。
審査員目線で簡単にではありますが感想を書いていきます。
編集
MVP。モーショングラフィックスうますぎるやろ…あと色や明るさの調整であったりカメラワーク、トランジション等見ていて気持ちいい要素しかない。個人的に僕の締めにカメラが付いてくるみたいな感じの演出がすごき気持ちよくて嬉しかった。飛んだ無茶振りジャペンにも関わらず短期間で最高の物を作る彼の才能と仕事力には完全に脱帽です、今度何か奢らせて下さい。
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https://twitter.com/tk12272/status/1475780159232180226?s=20
作曲
MVP。あきざさんガチで凄すぎる…曲がペン回しすぎて無限に聴けてしまう。仕事も早いし調整も激早で行ってたので神としか思えなかった…サウンドクラウド全裸待機してます。本当にお疲れ様です!
さんざん講評を送っているので今更感はありますが出演者へのコメントを書いていきます。以下敬称略。
JapEnの求める期待値とくどさんのスタイルを噛み合わせるのが本当に難しい中本当によくやってくれました…動画来た時良かったぁ…って言ってしまいました。中盤のソニック系固め、締めのレイガンは特に好きです。最高のトップバッタだと思います!
『Beat red』
コムサの最高到達点達してて最高でした。技運びもびーとれさんの良さが出つつも高い完成度で行われており、締めの畳み掛けは魂を感じました。ジャペンでビートレさん見れたのは審査員抜きにして嬉しかったです。お疲れさまでした!
NK
マジでペン回し上手い。完成度が高すぎて締め付近すごいことやってるのみんな気が付かなそう。ゲームもいいけどペン回しもして欲しいな…最近なかなか見ない中で動画撮ってくれて感謝、お疲れさまでした!
AiMo
動画来た時上手すぎて発狂しました。家庭の事情が複雑な中ここまでやってくれたことに本当に感謝。twirlsやフィンクロ、関節技など取り入れ方が上手すぎる…現状対象ペン使いの中では最強だと思ってます。本当にお疲れ様でした!
kAtts
15とは別ベクトルのうまさを感じました。中盤の跳ねバクアラや締め前のナックルプンニューなどカッツさんの得意な大技が光る構成だなと思いました。締めがJ15と同じだったのが若干気になりますが動画単体で見たら全然良いので良し!
fukrou
ノエドロの代打。後でちゃんと話します。
Jiv
恐らく一番長期間頑張ってくれた方。正直自分でもうざいくらい講評送りまくってたので心身共に負担をかけさせてしまって本当に申し訳なかったです…それでもこのメンツに溶け込める実力は流石の一言です。拝みや両手パスの両手要素、タイ式や釣りなどの片手要素どちらも水準が高く圧倒される構成です。本当にお疲れさまでした!
Airi
めちゃくちゃ撮り直しさせてしまって申し訳なかったです…。内容は圧巻、特に中盤の
インフィ→ガンマンから締めに向かって切り返しのリズムを作り、締め前で面白い動きをして締めるという隙の無い構成でかなり見ごたえのあるものだと思います。本当にお疲れさまでした!
Reamtea
全俺が嫉妬しながら審査してました。環境がすでにおしゃれだし内容も指ぬき指入れれんちゃ技など密度マシマシなのにこの完成度なのでいい意味で本当に言うことがない…もう一度JapEnで見れて嬉しかったです、お疲れさまでした!
Iteza
密度ゴリ押しをG3でやってたので完全に俺の立場がなくなってしまった…始動付近はわかりやすく面白い動きで中盤から締めまで密度を落とさずにできる実力には脱帽です。J13みたいに複雑系をスルスル回すみたいなスタイルの方が個人的には好きなのでそっち路線も見たかったところではありますが、これはこれでとがりまくってて好きです。お忙しい中ありがとうございました!
ちなみにItezaさんからMesiさんまで歴代トリゾーン。
iroziro
王、鬼舞辻無惨、血を分けてほしいです。5シャドウから25で持つところの安定感がカンストしているの本当におかしい(褒めてる)。その後の動きも全く隙がないので圧巻の一言。審査と並行しながらの撮影本当にお疲れ様です!
hash
まさか見れるとは思ってなかった枠1。始動から気合入っているのが伝わってくるし、セミリバやコンバク→タップのキレがカンストしていて見ていて気持ち良すぎる…締めも回りすぎ…hashさんの的確な審査や講評にも本当に助けられました。本当にお疲れ様です!
Mesi
まさか見れるとは思ってなかった枠2。11年ぶりのJapEnというパワーワードが強すぎる…シメトリカルムーンウォークソニックの完成度がえげつないし全体的に見ても隙がないので眼福の一言に尽きます。お忙しい中ありがとうございました!
Goat
納得過ぎるトリ。始動からヤバ技使ってるし中盤の45からZCC入るところは鳥肌。締めもブルルンの上位互換みたいな技使ってて本当に凄い。何度も撮り直しさせてしまってかなり負担はかけてしまいましたがこうして最高の動画で締めくくれて本当に良かったと思います。お疲れさまでした!
審査に携わって
呼ばれたのは去年の年末あたり。やんごすさんと色白さんに呼ばれジャペンやらないかみたいな事を言われ、コンセプトであったり面子の相談見ないなことをされました。当時うつ病だった(というか今も)と言うこともあり二つ返事は出来ませんでしたが、やれる範囲でもいいのであればやりたいと言うことで承諾。
途中編集者予定の人(MELではない)が消失したり製作委員長が勘違いで僕になりかけたりして(流石に断ったというか出来なかった)胃を痛めてました。
僕の仕事としては簡単に言うと全員監修しました。審査員として「JapEnに出て後悔して欲しくない」と言うのが一番にありました。折角ジャペンに出たのに叩かれたり下手、こいつは違う等言われるのだけは回避させてあげたいと言う一心で皆さんの動画と真摯に向き合いました。正直仕事量はかなりありました(途中発狂しそうになった)が、皆さんが報われて欲しいと言う思いで皆さんとやりとりしていました。仕事や家庭環境など様々な事情が絡まる中で本当によくやって下さったなと感じております、本当にありがとうございました。あと審査員のhashさんと色白さんもお疲れ様でした、僕には無い視点からのアドバイスで皆さんのFSの質を底上げしてくれたかなと思います。
正直僕ごときにあれこれ言われて癪だったかもしれませんが、それでも僕の意見を取り入れて実行していただけて本当に嬉しい限りです、本当にありがとうございました。
僕のFSについて
あまり興味ない方が大半だとは思いますが書かせてください。
構成
前半WCダイジェスト→中盤のフラソニ切り返し→後半飯泥ノエ技→釣り締め
といった感じです。
コンセプトとしては密度ゴリ押し。後半部分だけ半年くらい前から思いついていて、それに釣り合うように足していった結果が全部ゴリ押しという感じになりました。無駄という無駄を削った結果インフィが消失しました。例年ならもうちょい語れるんですが今年はゴリ押ししかしていないのであまり語れないかなといった感じです、申し訳ない…。
反省としてはペン回し的な良さが少なかったのとペンを妥協してしまったところです。G3での撮影も考えたのですが、BTでぎりぎりの難易度に加えてうつ病や審査を抱えながらの撮影は心身ともにかなり苦しく、提出した動画が限界でした。ただこうしてみると明らかに周りより劣っているのでどうしても悔しさが残ります。いつかリベンジしたいです。
総括
このような素晴らしい作品に携われたことを光栄に思います。この経験を生かしていつか先頭に立ってJapEnを作るというのが秘かな目標です。またプレイヤーとしてもいつかリベンジしたいです、次はMVPかトリ取りに行きます。といった感じでまだまだペン回し頑張っていきたい所存ですので今後ともよろしくお願いします。
最後に制作委員会の皆さん、出演者の皆さん、挑戦してくださった皆さん、そしてJapEnを見てくださった皆さん本当にありがとうございました。
それでは!